人の身体と水の関係
生命活動に必須といわれる水。こちらでは体内の水分について解説しています。
水分の体内での役割、大人、子供、それぞれの必要水分などをまとめています。
子供は80%が水分
健康な成人では身体のおおよそ65%~70%が水分。男性で60%以上・女性で55%以上の水分が体内に含まれていなければなりません。子供の場合はもっと顕著で、特に新生児の場合は80%以上が水分です。
もちろん真水の状態で含まれているわけではありませんが、血液・細胞内を満たす体液といった形態で常に体内の重要な働きを担っているわけです。
呼吸で体内に入れた酸素、食物から得た栄養分は血液によって全身の細胞に運ばれ、組織液と呼ばれる液体が細胞1つ1つに栄養を分配し、体内で発生した毒素は不要な水の中に溶け込ませて尿という形で体外に排出されます。要するに、基本的な生命活動の多くは水の循環によって成立しているといっても過言ではないんですね。
この子供の体にある水が、もし汚れていたり毒素が混じっていたら…。そう考えるとゾッとしませんか?
ほんの4%の水が失われると…
体内に豊富にある水ですが、実はこのうち1%が失われただけでも人間は強い渇きを覚えます。
さらに水分が減ってしまい、成人では2~4%、子供では5%の水分がなくなってしまえば、完全に脱水症状を起こし、最悪の場合は死に至るわけです。特に子供は、脱水症状には敏感です。よく子供が脱水症状で倒れたとニュースで見るのは、このためです。
体内で起こっている生命活動の多くに水が使われていることを考えれば当然のことなんですが、これほどまでに水が重要だということを今まで認識していたでしょうか?
ちなみに細胞の内外で物質をやりとりする際には、塩分と水分の微妙なバランスで変わる浸透圧を利用しているので、水が増えすぎても塩分が増えすぎても細胞は生き延びることができないのです。体内にある水の量が、どれほど生命活動に影響力を持っているか、納得して頂けたでしょうか?
結局のところ、大人にしろ子供にしろ、細胞を生かすためには適正な水分(約60%以上)が体内に存在していなければなりません。
あらゆる生命活動に必須である水の衛生面には、しっかりと気を遣いたいものですね。子供は、毎日細胞分裂をしています。きれいな水で、子供の健康を守ってあげたいですよね。